
国際線を乗務した経験を基に、企業・病院・ホテル・ゴルフ場・学校・官公庁・団体などで接遇マナーを中心に研修・講演活動を行っています。同じ志を持つ講師が集い、 「Q NETWORK」の名称でネットワークを組みました。 基本的には個人単位のフリーの講師として活動しておりますが従来の組織にはない新しいワークシェアリングの形態を目指しております。 |
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私どもが長年この仕事に携わって痛感していることは、コミュニケーション能力が磨かれていないことが原因で、人間関係につまずく方が非常に多いことです。これはもはや家庭や学校に任せておけば良いと言った段階ではありません。社会教育や生涯教育の枠組みの中で、真剣に取り組むべき問題でしょう。
このような経緯から、2001年度に接遇マナー教育に関する研究会を立ち上げました。家族、友人のみならず職場で上司、部下、同僚、お客様と接するあらゆる場面でマナーやコミュニケーション能力の向上が求められています。「マナーやコミュニケーションに関してどのように教育していけば、周囲の人々とよりよい人間関係を築けるようになるのだろうか?」
このような問題意識を持つ多くの皆様のご賛同ご支援を得て、私どもは現在まで地道に活動を続けております。会社組織とは異なり、各講師自らが直接ご相談に応じておりますのでズレがなく,より現場に即した教育が可能となります。
お電話かメールにてお問合せ頂ければ、担当講師自ら返信させて頂きますのでお気軽にご連絡下さい。 名古屋事務局 津坂知英子・大阪事務局 岡
眞子

研究会活動の一環として、よりハイレベルな接遇が求められている医療スタッフ向けに全国主要都市におきまして、公開形式の「患者接遇マナー講座」を開催しております。2001年より開始し、延べ1万人以上の医療スタッフの皆様にご参加を頂いております。

現場での具体的な事例をあげて話していただいたので、イメージがわき理解しやすかったです。病院もサービス業なので、今後接遇が悪い病院は淘汰されていくと感じています。未だ学生なので不安もありますが、患者さんに対する接遇に気を配っていきたいと思います。
先生の体験を通して、患者と看護師の考え方にはギャップがあることがわかりました。看護師の立場からだけでなく、母親として家族や子供にもマナーの大切さを教えたいです。
職場では患者を守ることが大事ですが、そのためには先輩看護師や医師との関係づくりが欠かせません。今日の講演でマナーの基本が少しつかめました。何より先生の辛い体験を乗り越えた強さとその体験を語る明るさ、そして体験を活かす柔軟性に心打たれました。今日は講演会に参加し本当に良かったと思います。
本日の講義は大変わかりやすく、またすぐに応用しやすいものです。苦情の中に宝はあるんですね・・・。うちの施設でも苦情だけのアンケートを研修学生や利用者からとってみたいと思います。「苦情対応の心得」を伝達していきます。
実体験に基づいてのお話が多く、学生が患者様の気持ちに応じたマナーやコミュニケーションを考える上で、とても貴重な勉強をさせて頂きました。これからの病院実習等に向かって、患者様と接する中で接遇の重要性が充分認識できたと確信しております。
私は津坂先生のお姿から、プロ魂をとても感じました。研修翌日から、会う人が目を見て挨拶をし、また声がけも、昨日のとおりしましょうねと和気あいあいの状態です。お陰様で大成功でした。
今回の講義は納得して聴くことができました。話の間もよく軽妙で、あっと言う間に時間が経ったような気がします。患者体験を踏まえた内容だったので、看護師の接遇教育にはピッタリだと感心しました。津坂さんの説得力ある講義なら、みんな「chenge」してくれると思います。